学校長あいさつ

 

      

                                       『強みを生かして、よりよい学校に』

 

 1年生126名を迎え、全校児童656名で平成28年度がスタートしました。新聞等でご承知のことと思いますが、本年は、多くの職員が入れ替わりました。新しいメンバーで、本年度も児童を真ん中において、学校家庭、地域が一体となって教育活動を展開していきたいと考えております。そのためにも、現在の取組をさらに進化させ、子どもたちによりよい教育を展開していくため、さまざまな指定校に手をあげました。指定校になるということは、今年度の重点取組が明確になると同時に、横浜市教育委員会の全面的な支援が受けられるというメリットがあります。それぞれの取り組みについては、年間の学校便りの中で紹介をしていきますが、みなさまの協力のお蔭で、学校の強み、学校の特色が明確になってきているのでこのような指定が受けられます。例えば、本校では伝統的に食育に力を入れてきました。恵まれた環境の下、齋藤さんなどの大きな協力を得て、給食を核としての地産地消や食への感謝の気持ちなどを学ぶシステムが確立しています。また、3月に読売新聞でも紹介されました(ホームページ参照)が、図書ボランティアの活動が盛んで、子どもの読書環境が素晴らしい学校ともなっています。しかし、これらの環境も現状にあぐらをかいているだけでは、やがてすたれてしまいます。新しいメンバーを迎え、新しい考えも取り入れて、活動を進化し、よりよい教育活動に高めていくことが望まれます。素敵なメンバーを迎え、全職員で ベクトルをそろえて進んでいきたいと思います。本年度もどうぞご支援・ご協力のほどをお願い申し上げます。

                                  (校長 持丸 隆一)