学校長あいさつ

 

     『正しい情報の発信と受信。保護者・地域との協働、よりよい関係づくり』

 

  みなさまこんにちは。白根小学校校長の持丸です。

  本年度は、これを学校運営の方針に掲げ、一年間学校を運営していきたいと考えております。子どもたちによりよい教育をしていく上で、学校と保護者は車の両輪とよく言われます。お互いが役割を十分に理解し、それぞれに役割を果たすことによって前に進む推進力を高めていくことができます。どちらかの車輪に対する期待が大きくなりすぎるとその場で回転するだけで前への推進力が衰えてしまいます。また、学校・家庭の両輪が道を誤らずに進むように見守ってくれているのが地域であります。本校では、このような考えのもと昨年度は、学校の応援団である『ゆりの木会』の機能を強化し、しらねっ子サポーターズを立ち上げることで学校や地域との関係を深めてきました。また、保護者ともPTA活動の中で風通しの良い関係を築き、協力体制を強めてきました。年度の初めにあたり、もう一度お互いの役割を確認し、進むべき方向を同じにして一年間歩んでいきたいと思います。学校便りもリニューアルし、地域へも本校の取り組みがより伝わるようにしています。保護者の皆様とは、年間を通して、懇談会や個人面談を充実し、顔の見える関係の中で正しい情報の送受信に努めたいと思っています。今後、学校の方からは、学習効果を高めるために、家庭学習の在り方や放課後の過ごし方について発信をしていきますが、一方通行とならない関係の中で進めていきたいと思いますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

                                  (校長 持丸 隆一)