10月18.19日の2日間、「一歩前進~みんなで協力して笑顔を広げよう」をスローガンに御殿場宿泊体験学習に行ってきました。

 1日目はあいにくの天気でしたが、鳴沢氷穴、富岳風穴に見学に行きました。トンネルのような狭い道を抜けて中に入っていく様は、探検隊のようでした。中には、夏でも溶けない氷や天然の冷蔵庫などを見てきました。地上との温度差にみんな驚いていました。

             

 午後は、青少年交流の家でウォークラリーを行いました。班ごとに、すばやくチェックポイントを回り、答えを探し出していました。上級編に挑戦する班もたくさんありました。

  キャンプファイヤーは雨のためにキャンドルファイヤーに変更となりましたが、体育館でゆらめくキャンドルの炎は幻想的でした。「協力の火」「笑顔の火」「成長の火」を囲み、レクをしたり歌を歌ったりして楽しくも厳かな時間を過ごしました。

    

 

  2日目は、交流の家に泊まっていたほかの学校や団体の方々と朝の集いでラジオ体操をするなど、交流しました。

    

 また、富士ミルクランドでバターを作ったり、動物とふれあったりました。腕がいたくなるくらいシャカシャカ振ってバターを作り、クラッカーに付けて食べました。うまく作れたので、作り方を覚え自分の家でも作りたいと思う子たちがたくさんいました。

          

 初めての宿泊学習で、親元を離れ、友達と一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、同じ部屋で眠ったり、お掃除したりすることを楽しみつつ、お家の方に支えてもらっていることにも気づき、感謝の気持ちをもちました。

         

 2日間の体験学習を通して、時間を意識しながら自分たちで考えて行動したり、班の友達と協力して活動したりして、これまでの自分よりも一歩前進できたようでした。今回の経験をこれからの学校生活でも生かし、さらに一歩一歩成長していきたいです。