5月15日(金)に岩澤さんの田んぼの種まきを行ったので、その様子についてしょうかいします。

①育苗(いくびょう)箱のじゅんび

 作業をする日の2日前に、殺菌剤(さっきんざい)で消どくをし、天日干しをしています。消どく作業に丸1日かかったそうです。

種まき①

 

②育苗箱にロックウールをしき、1列にならべる

 ロックウールという肥料(ひりょう)をふくんだシートをしきます。ロックウールにふくまれる肥料は20日分、水分は1週間分だそうです。

種まき②

 

③水をたっぷりふくませる

 ロックウールにたっぷりと水をふくませます。20日まで水路に水が来ていないので、水をくんできて作業をしているそうです。

種まき③ 種まき④

 

④機械を使って種まきを行う

 種まき用の機械を使って、種まきを行います。横に60枚ならんだ育苗箱に種をまいていくのですが、育苗箱1枚に約160gの種を置くそうです。

種まき⑤ 種まき6

 

⑤種の上に土をかぶせる

 鹿沼(かぬま)土という土を、種をまいた育苗箱の上にかぶせていきます。全部で4回、上に土をかぶせます。種まきで使った機械に土を入れ、育苗箱の横にぴったりと合わせておしていくと、土をかぶせることができます。種まきでも同じように、この機械をおして種をまいていました。

種まき⑦ 種まき⑧

⑥完成

 岩澤さんはこの作業を、毎年5~6回行っているそう です。その後、地面に育苗箱をならべ、上からビニールシートのトンネルをかぶせるそうです。

種まき⑨ 種まき⑩