摘果後の坂田農園の梨園で、3年生が梨の実に袋掛けをしました。「もったいない」とつぶやきながら、落ちた実を拾い集める3年生たち。「ここに花があったんだね」「小さいけど、実を割ると、5つの種のもとが見えるね」「同じ木なのになんでこんなに実の大きさが違うんだろう」それぞれの発見や疑問とともに、思い出を持ち帰りました。「梨の実の90%は水」という坂田さんの説明を聞き、梨の名前に「水」が多く使われる理由を知りました。1本の枝に実が付きすぎると味が落ちる、それで摘果が必要であること、梨の実を大きくするには、周りの葉が大切であることも教わりました。

次に農園に入るときは、自分の名前が書かれた袋いっぱいに大きくなった梨を収穫する日です。楽しみですね。