10月5日(水)、パラリンピアン(パラリンピック出場経験者)が来校しました。パラスポーツの普及・促進、共生社会の実現を目的とした取り組みです。本校へいらっしゃったのは、車いすバドミントンの「小倉理恵」選手です。

 小倉選手は、かつて日本選手権に優勝し日本チャンピオンにもなられました。数々の国際大会や世界選手権に日本代表選手として出場し、何度もメダリストになられています。最近では2019年の世界選手権(スイス)でシングルス・ダブルスの両方で銅メダルを獲得しました。もちろん昨年の東京パラリンピックにも日本代表として出場しています。

 講演の中で、小倉選手から「自分の可能性を信じて」「今日、この日を大切に」「ちょっとやってみよう」等のアドバイスをいただきました。これから人生の階段を上っていく子どもたちに、貴重なお話を聞かせていただきました。

 
 
 

 講演会の後は、小倉選手とバドミントン対決です。小倉選手1人に対し、こちらは2人で挑みます。最初は先生の最強ペアです。・・・が、トップアスリートはやっぱりすごい。ぜんぜん歯が立ちません。続いて4年代表、5年代表、6年代表の子どもたちが挑みました。6年生ペアがやっと一矢報いて、初ポイントをとりました。最後に子どもたちからの質問タイムを設けてくださり、楽しい時間を過ごしました。