3年生 金沢動物園で食育体験
5月31日 遠足で金沢動物園へ行きました。
晴れわたる空の下、熱中症対策をしっかりして、出発です。
あまりのお天気のよさに、ちょっとばて気味になったところで、金沢自然公園に入りました。
森の中はとてもさわやかで、一気に元気を取り戻しました。
学校から1時間半ほど歩いて(途中休憩を2回とりました)、動物園に到着しました。
初めに、再集合場所と時間を確認した後、グループごとに見学しました。
ふだんあまり見慣れない動物たちの姿に、身をのりだし、目を輝かせて見入っていました。
「インド象は散らばった草を鼻で集めて、口の中にいれたよ。まじめな掃除やさんみたいだね。ぼくもまけないくらい役立つように家や学校のそうじをがんばるようにしよう。」
「ソロテナガザルは、長い爪でおりをのぼっているよ。今にもこっちまで来そうで、不安だね。」
「ブラジルバクをじっと見ていたら、はずかしがって木の裏に行っちゃたよ。すごくかわいかったよ。」
などと、興奮気味に話していました。
次は、ほのぼの広場で「コケコケ・ぶぅぶぅ」食育対応プログラムを受けました。
飼育員さんが、「豚や山羊、鶏などは家畜といいます。私たちの生活になくてはならないものです。」とお話ししてくださいました。
もう、給食を残さないようにしようと考えつつ、いろいろな動物とふれあいました。
大人気!ミニブタのマキちゃん 鶏冠が赤いのは、血液が透けているからなんだよ!
たっくさん動物とふれあった後は、お弁当タイムです。
「フライドチキンだ!ニワトリさんありがとう」
「シャケのおにぎりだ。お魚の命もいただいているんだね」
おいしいお弁当でエネルギーをチャージして、帰りもがんばって歩きました。
動物たちとのふれあい、グループでの行動、長い長い行程を歩き抜いたこと・・・
一日の活動を通して、身も心もちょっぴり大きくなった子どもたちでした。