上飯田地区3校連絡会の取組

 

1998(平成10)年より設置された上飯田地区4校連絡会(いちょう小・飯田北小・上飯田小・上飯田中)は、外国につながる住民が多数居住する本地域において多文化共生の学校づくり・地域づくりを目指してここまで多様な実践活動を展開してきています。2012(平成24)年度からは、横浜型小中一貫教育の実施にともない、教職員の積極的な交流や授業参観等を行い、上飯田中学校ブロックのカリキュラムによる教科指導や児童生徒指導が行われています。そして、2014(平成26)年度からは、飯田北小学校といちょう小学校の統合に伴い、4校から3校連絡会になっています。
ちなみに、この3校連絡会の前身にあたる上飯田中学校ブロック4校連絡会は、2003(平成15)年に、これまでの実践が評価され「第34回博報賞」を受賞 しています。


具体的な活動としては、3校代表者の計画による3校教職員の連絡会・研修会や3校児童生徒交流会の開催、さらには、保育園・幼稚園、高等学校、各ボランティア団体等との懇談会・情報交換会の開催など、地道な取組を継続実践してきています。いちょう保育園・北上飯田保育園・横浜文化保育園・善隣館幼稚園などとの交流活動(合同研修会、児童園児の日常交流、相互懇談会への参加等)も活発に展開されるようになってきました。

 

2023(令和5)年度の活動例

3校連携担当者会(4回/年開催)
泉ブロック担当者会(4回/年開催)
泉ブロック拡大委員会(2回/年開催)
3校児童生徒交流会(3回/年開催)
授業交流会(2回/年開催)

※新型コロナウイルスの影響により、回数・規模を変更して実施していましたが、令和5年度より通常通り再開しています。