学校教育目標
学校教育目標
『心つながり 笑顔ひろがり 世界へはばたく』
飯田北いちょう小学校の指導体制
飯田北いちょう小学校では「児童一人ひとりが安心して通える学校・安心して生活できる学校」を目指し、これからのグローバルな社会で活躍する人を育てたいという願いのもと、「心つながり 笑顔ひろがり 世界にはばたく」を学校目標に掲げ、全職員で児童一人ひとりを見つめ、見守り、指導をしています。
その一例として、「国語」「算数」の学習に関しては、徹底した「少人数指導体制」をとっています。学年・ブロック等で調整し、学年内で時間割を揃え、学級担任に少人数指導担当者、日本語支援教員、国際教室担当教員を加えた、複数の教職員で、一人ひとりを丁寧に指導できるようにしています。
また、日常的・継続的に「多くの大人が児童を見守る」ために、学校・家庭・地域の連携は勿論のこと、ボランティア団体や大学関係者等とも協働して、児童のより確かで豊かな学習・活動づくりを工夫・実践しています。
多くの大人が授業に関わり、児童をきめ細かく指導する体制を実現させることは、一人ひとりの学力保証にもつながっています。
全職員による協力指導体制
全教職員による協力体制は、「打ち合わせ」や「職員会議」「特別支援教育会議」「校内重点研究会」「学年ブロック研究会」等を生かして情報の共有化や目指す方向性等の共通理解を図ることを出発点として実施しています。
年度の初めには、飯田北いちょう小学校のスタンダードを全職員で共通理解し、一人ひとりが同じ規準で子ども達の指導に当たれるようにしています。チームとして個に応じた丁寧な指導ができるように、研修等を生かしています。
きめ細やかな支援体制
「個人面談」「学校や行事などの各種説明会」では、安心して学校に来ていただけるよう、通訳の方をお願いしています。こちらからの説明だけでなく、保護者の抱えている不安や疑問点などにも、その場で応じられる体制を整え、丁寧に対応しています。
子どもたちの母語保障のために、週に一度、放課後にベトナム語教室・中国語教室を実施しています。
児童の実態に応じて日本語指導や教科指導
外国につながる児童への指導については、児童の実態に応じて日本語指導や教科指導が行われています。具体的には、横浜市教育委員会の設置した「飯田北いちょう日本語教室」で専門の日本語講師による日本語の初期指導や生活適応指導、国際教室担当教員による日本語指導や教科指導、日本語支援非常勤教諭と外国語補助指導員、母語支援者によることばの支援等、児童の日本語力に応じたきめ細やかな指導が行われています。