校歌・校章
校歌
本牧南小学校校歌
星 野 哲 郎 作詞
鏑 木 創 作曲
一、 ここには 昔 海があり
白い鴎が とんでいた
いまその海は わたしらの
心に青く よみがえり
希望をのせた 船がでる
本牧南小学校
二、 自然のままに 育てよと
正しいものを 選べよと
やさしい父や 母たちの
ねがいをこめた この庭に
ひかりはあふれ 草燃える
本牧南小学校
三、 本牧鼻の 丘の上に
そびえてのこる 老松の
みどりの彩の そのように
かわらぬ努力 つみかさね
明日への旅に そなえよう
本牧南小学校
【学校の校歌はこう決まりました。】
1973年、開校2年目の冬、音楽室や理科室、正門などの完成とともに、第1回目の卒業証書授与式が行われました。間門小学校から分校に移ってきたのは、1年生から5年生までだったので、最初の年は卒業式がなく、この年が最初の卒業証書授与式でした。それに伴い、学校関係者全ての念願であった校歌が制定されました。初代校長、安岡校長先生とPTA会長の高野氏は、当時大変有名な作詞家であった星野哲郎氏に校歌の作詞をお願いしました。
高野氏は当時の様子をこう話しています。「星野氏は、歌詞を書くにあたって何度もこの地を訪れ、小学校の屋上に上がって周りの景色を見たり、土地の人々の話を聞いたりして回られました。また、鏑木氏は、他の学校の校歌にはないようなクラシックと歌謡曲の中間の感じの八分の六拍子の曲を作りました。校歌の発表会当日は、雨にもかかわらず、PTAなど関係者も多数参加され、県警ブラスバンドが校庭をパレードし、校歌の誕生を祝いました。」
校章
校章由来
○外周の八角形
本牧八聖殿は、人類の幸福と世界平和を併せて人材の輩出を祈願して建立されたもので、時代が変わろうとも、人間形成の原点は、殿内に安置されている八聖人に学ぶところが多いといえるので取り入れた。
○6つの波型
昔から八王子海岸として住民にとって忘れることのできない浜が、埋め立てられた地に建設された学校として波型をとり、そこに集う児童たちが、仲睦まじい学びの庭となるよう願いが込められている。
〈考案者〉 木村 宗吉氏 〈制定月日〉 昭和47年2月17日