学校教育目標

  

「豊かに学び 未来をひらく 太尾の子」

 

 (1)「豊かに学び」【知】校歌には「すすんで学ぶ素直な若木」という歌詞があります。本校児童は学力という点では、学習状況調査で市や全国の平均を上回る傾向があります。しかし、自らめあてをもち、人の話をよく聴いて、自分の考えを伝える力、豊かな体験を通して学ぶ部分をもっと育てたいという職員の願いを受けました。「自らすすんで学び、人の話を心で聴き、学び合い、豊かな体験を通して学ぶ子ども像」としてこの言葉としました。

(2)「未来をひらく」【徳】昨年度までの「心正しい」姿が子どもたちに浸透してきた結果、自尊感情をもち、思いやりの心を原点にして、曇りなく、ゆがみなく物事を見つめ続ける子ども達の姿が見えてきました。そこで、その姿勢を大切にしつつ、「太尾の時間(総合的な学習の時間)」を柱とした教育課程の再構築と、地域との持続可能な連携作りによって、地域の自然と社会、人に学び、地域を愛し、地域に生き、地域の持続可能な社会の未来をひらく子どもたちを育てたいと考えました。

(3)「太尾の子」【体】「太尾」という言葉の響きは、たくましく「体を鍛え」の歌詞とも重なると考えました。【公】【開】校歌には、「鶴見の川面」など太尾の豊かな自然、「はるか仲間が築いたしあわせ」と、太尾の町を愛し、「みんなを助け」生きていこうとする思いが綴られています。【公】…「横浜を愛し、積極的に社会にかかわり貢献しようとする子ども」【開】…日本の(地域の)伝統や文化を尊重しながら、国際社会の発展に貢献しようとする子ども」に対応した響きのある言葉と考えました。