6年生が昨日までの3日間、群馬県片品に宿泊体験学習に行ってきました。
システム上、現地からはWEBページを更新できないので、まとめてご報告します。

初日は到着後、夜に体験を控えた現地の農耕行事「とおかんや(十日夜)」の槌(つち)づくりを行いました。慣れない手つきながら、藁を束ねて一人一つの槌をつくり上げ、夜に隣の宿を訪れて「とおかんや♪」と声をそろえて歌い、翌年の豊作を願いました。

2日目は、あいにくの雨に見舞われ、室内でのうどんづくり、うどん粉を丸めて足でこね、麺にする工程を経ておいしく昼食としていただきました。

午後からは雨の中、片品のブナ林散策と草木染に挑戦しました。現地の方のガイドや手助けもあって貴重な体験ができたようです。

3日目は暖かな日差しの下で収穫体験。リンゴ狩りとニンジン抜きを体験しました。リンゴをもぎ取ったり、やっとのことでニンジンを抜き取ったりして大興奮でした。

20人ほどで、6つの宿に分泊だったため、宿の方との交流もこの体験学習の醍醐味の一つでした。昼食のカレーライスをいただいた後、お世話になった民宿の方々にサプライズで準備してきた寄せ書きをお渡しして心から感謝の気持ちを伝え、名残惜しくも帰路につきました。

2年ぶりの宿泊体験学習となったこの3日間、6年生としての一体感を増すことにつながったようです。最上級生として今後の活躍に期待しましょう。