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☕カフェ「ふたカメ」

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<お知らせ>
1月の予定を公開しました。

平成 19 年開校 令和8年度に20周年を迎えます
今、そして、これからの時代を見据え、 教育課程を再編し、生徒心得(校則)を全面的に見直しました

ようこそ!
横浜市立二つ橋高等特別支援学校
のホームページへ

幸せ夢・希望を思い描き、実現していく力を付けていく3年間 企業へ就労し、働き続ける力を付け、社会自立することを基盤とし、 自己実現を図ることのできる生徒の育成をめざします

更新情報

アメニティサービスコースでは、校内外の清掃を通して丁寧さ・効率・安全を意識した作業力を身につけます。報連相などのコミュニケーションも重視し、地域との関わりや協働作業を通して、社会で活躍するための基礎力を育成します。

  

アメニティサービス活動日記

本日は、地域にある集会所へ伺い、出張清掃を行いました。

5名の生徒がそれぞれ役割を分担し、トイレ清掃・窓拭き・机拭きなど、日頃の学習で身に付けた技術を生かして丁寧に取り組みました。
学校施設ではない場所での作業ということもあり、いつも以上に「時間を守ること」「丁寧に仕上げること」を意識しながら活動する姿が見られました。

アメニティサービスコースでは、このほかにも地域と関わるさまざまな活動に取り組んでいます。
次回の更新もぜひ楽しみにしていてください。

    

【ご案内】令和7年度 二つ橋高等特別支援学校 公開研究会(二次案内)

令和7年度の研究の成果を公開するため、下記のとおり公開授業研究会を開催します。
本年度の研究テーマは
「“4つの問い”を意識した対話を通じ、一人ひとりのキャリア発達を促す 
~対話がもたらす生徒や教員の変容~」

です。生徒の主体的な学びと変容の姿を、ぜひご覧ください。


  日時

令和8年1月24日(土) 9:50~15:45
(受付 9:30~)

主な内容

研究基調提案
  「新教育課程による教育活動の現状」
  「“4つの問い”を通して見えてきた生徒の変容」

公開授業(3・4校時)
  職業科(フード・アメニティ・製造・ロジス)をはじめ、国語・数学・社会など各学年で授業を公開します。

ポスターセッション**(13:15~14:10)
  授業の振り返りや取り組みを紹介し、参加者との意見交換を行います。

講演会(14:15~15:40)
  弘前大学大学院 教職実践専攻
  菊地 一文 先生
  演題:「対話がもたらす“感”と“観”のアップデート」

参加申し込み(無料)

Googleフォームまたは メールでお申込みください。
 

会場

横浜市立二つ橋高等特別支援学校
(相鉄線 三ツ境駅より徒歩13分)


令和7年度公開研究会(二次案内).pdf [ 2368 KB pdfファイル]

 

製造・加工コースでは、校内や校外のお客様から注文を受けて商品を製造・販売する仕事と、校内の畑の管理や野菜栽培・販売、収穫体験の実施、グリーンサービスの提供といった仕事を行っています。

 

製造・加工日記

学習内容:小学生の収穫体験企画

本校では近隣の小学校を対象に年に4回収穫体験を行っています。前期は3年生がリーダーの役割を務め、1・2年生と一緒に企画・運営しました。後期は3年生からの引継ぎも兼ねて2年生がリーダーを務めます。導入として主任スタッフ(教員)から概要と相談活動の進め方の説明をしたあと「お客様に安全に楽しんでいただく」という目標の基に「理想は全員にとって100点満点の話合いだけど、『みんなの80点』を目指した話合い」をスローガンに2年生だけで話を進めました。このときにスタッフ(教員)は見守りに徹します。

<話合いの様子の一部>
A生徒の「この役割は具体的に何をするか覚えていますか?」という質問に「あいまいなままだと良くないのでスタッフに相談したらどうですか?」と答えるB生徒。C生徒の「自分は『接客』には向いていないと思うのですが・・・。」に対しても、D生徒から「来年もやる可能性があるんだし、経験のためにやってみてはどうですか?」という提案があったりしました。一通り対話をした後に司会の生徒が「では順番に希望の役割を言っていきましょう、まだ決定ではないし、かぶっても良いですよ。」という発言がありました。このときに希望が重なる役割がでてきましたが「みんながいるこの場では意見が言いづらいと思うから、希望者だけで納得するまで話し合ってもいいですよ。」という声がありました。最終的に役割が決まりましたが、数名の生徒から「役割が決まったけど、負担が多い役割や慣れていない人もいると思うから必要に応じてフォローし合いましょう。」と心強い発言がありました。

目的を意識しながら、学習を「自分事」として捉えながら、他者を尊重した前向きな対話がしっかりとできました。
これからが楽しみです。