SGH国内研修「南三陸」

 ボランティアを体験するとともに、将来のファシリテイターを養成する目的で、希望制の宿泊研修を南三陸で実施しました。現地では地元の方々や全国から参加した一般ボランティアの方々と交流をしながら水揚げ品の分別などを行いました。夜は、宿泊場所でもある前伊里前保育所で一般の方との意見交換を行いました。翌日の午前中も同様の作業を行い、昼食後はバス内で振り返りをしながら今回の取り組みを振り返りながら鶴見に帰着しました。

   

  

  

 

その他のSGH国内研修

よこはま国際フェスタ ITTOボランティア

 よこはまみなとみらい グランモール公園で行われた「よこはま国際フェスタ」で、ITTO(国連熱帯木材機関)ブースのボランティアとして活動しました。事前に作成した「1. 熱帯林とは、2. 熱帯林と人との関係、3. ITTOとは、4. 熱帯林の現状、5. 日本との関係、6. 私たちにできること」という6つの項目に関して紙芝居によるプレゼンテーションを行い、毎回多くの方々に集まっていただくことができました。

   

 

インド ディワリ祭運営ボランティア

 横浜でのインド・ディワリ祭(インドの新年祭)は、毎年山下公園で実施されているイベントで、今年で12回目となります。毎年オープニングには、駐日インド大使(今年度は副大使)や横浜市副市長も来場します。飲食や芸能ステージのみならず、若い世代が参加しやすい第2ステージが、高校生を中心に運営されており、本校の生徒は昨年度よりボランィアとして運営に参加し、司会やクイズの作成と実施、来場者整理などを行いました。

 

サンモールインターナショナルスクール 国内留学体験

 サンモールインターナショナルスクールでの学校生活を3日間体験する「国内留学体験」では、授業はもちろん、生徒同士の休み時間の会話も英語で行われます。英語での授業や生徒同士の会話に、参加生徒がついていくのはかなり難しく、特に初日は期待とともに不安を感じている生徒もいたようですが、サンモール生の温かいサポートの中で、充実した学校生活を体験し、今後の英語学習のモチベーションを高めていました。

   

 

横浜国際学生会館・留学生との交流会

 国際交流委員会の生徒など32名が、近隣にある横浜学生会館の協力を得て、横浜国大などで学ぶ外国人留学生との交流会を実施しました。生徒中心で当日の企画などの準備を進め、当日はイタリア、インドネシア、エジプト、カメルーン、中国、ナイジェリア出身の7名の留学生の方々と、クイズや日本の遊び体験、ジェスチャー大会などを行い、参加した生徒たちにとって国際感覚や英語コミュニケーション能力を高める機会となりました。

 

SGH全国高校生フォーラム(パシフィコ横浜)

 文部科学省と筑波大学との共催でSGH指定校の高校生が一堂に会する「2017年度SGH全国高校生フォーラム」が、パシフィコ横浜で開催されました。本校からはグローバルスタディーズⅡの代表生徒が、「日本における外国人労働者の保険制度」について英語で発表を行いました。残念ながら入賞はできませんでしたが、発表した生徒はもちろん、当日、英語での全体会司会や運営補助などで参加していた生徒も含めて、貴重な体験ができました。

  

 

SGH課題研究交流発表会(神戸市立葺合高校)

 SGH各校が取り組んでいる課題研究を発表し合う場に、本校グローバルスタディーズⅡの代表生徒3名が参加しました。本校の代表生徒が「打ち水によるコンクリート表面温度の変化」について英語で口頭発表を行った他、ポスターセッション発表にも参加しました。その後は、テーマごとに5つのグループに分かれ他の参加校生とグループディスカッションを行い、最後に討議内容を全体の場で発表し合いました。

   

 

関東・甲信越静地区SGH課題研究発表会(立教大学)

 立教大学主催によるSGH課題研究発表会に、本校からはプレゼンテーション発表2名(日本語・英語各1名)とポスター発表4名(日本語)が参加しました。プレゼンテーションでは「『日本人』の『日本人』による歴史教育は何のためにあるのか」、ポスター発表では「林業を志す人はなぜ増えないのか」「まちづくり~住民と行政のよりよい関係のために~」「現代におけるコミュニティのあり方と集合住宅」等のテーマで発表を行いました。