2月3日(金)

 プロフットバッグプレーヤーの石田大志選手をお招きしての「石田選手とフットバッグを楽しもうの会」を行いました。この日は2時間目に中学年、3時間目に低学年、4時間目に高学年が石田選手と一緒にフットバッグを楽しみました。フットバッグとは、直径5cmほどのお手玉のようなバッグ(ボール)を手や腕を使わずに、主に足を使ってけるスポーツです。

 石田選手はフットバッグの世界大会で2度優勝した経験をおもちで、アジア人で初めてフットバッグ界の殿堂入りを果たされ、ギネス記録もおもちになっています。コロナ禍で来校していただくことがここ3年ほど途絶えていましたが、今年度、再び本校に来ていただくことができました。

 石田選手のお話を伺ったり、技を見せていただいたりした後には、実際に子どもたちがフットバッグに取り組み、石田選手から直接アドバイスをしていただいたりしました。

 石田選手のパフォーマンスを見て、子どもたちからは、「すごーい。」「もっと見たい!」「(石田選手があまりにも難しい技なのにバッグを落とさないので)バッグにひもがついているんじゃないですか?」などの声があがり、たくさんの質問もさせていただきました。

 石田選手からは、「浦島小学校は体育のカリキュラムにもフットバッグが入っているから、みんな思っていたよりうまいですね。いろいろな学校に行っていますが、浦島小の子たちは反応もいいし、質問でたくさん手があがる。フットバッグにも一生懸命、夢中で取り組む。代表の子たちのあいさつもすばらしい。どうやったらこんなにすばらしい子たちが育つんですか。自分の子も浦島小に通わせたいくらいです。」というおほめの言葉をいただきました。

 石田選手のお話から、何がきっかけで自分が打ち込むことができるものを見つけられるかわからないこと、スポーツに限らず自分が好きなものに打ち込むことの大切さ、日々の努力を積み重ねることの大切さなどを教えていただきました。

 この会をきっかけにフットバッグをはじめ、スポーツに親しんだり、自分の好きなことを見つけたり、打ち込んだり、コツコツと努力を重ねたりする子が、より増えていくとうれしいです。