6月15日 カモの親子が学校に!
子どもたちが登校しているとき、
門のそばにある側溝にカモの親子がいることに気付きました。
くちばしの黄色いカモは、「カルガモ」だそうです。
春になると雛が生まれ、親子一緒に引っ越しを何度も繰り返す習性があるそうです。
引っ越しの途中で、学校にも寄り道してくれたのでしょうか。
でも、この側溝は行き止まりです。
親ガモは、体も大きく、側溝からジャンプをして地面にあがることができますが、
雛たちは・・・なかなかうまくいきません。
さて、どうしたものか。
側溝からあがりやすくするために、ブロックを置いてみました。
すると・・・
雛たちが挑戦し始めました。
すぐに飛び乗ってあがれた子、落ちても落ちても挑戦する子、
体全体をバタバタと動かしながらようやく届いた子・・・
何度も何度も繰り返して、
ようやく、雛たち全員が側溝から地面にあがることができました。
脱出、成功です!
親子一緒に仲良く並んで、無事に学校の池にたどり着きました。
本物のカルガモが学校に来ているという「ニュース」をキャッチして、
早速みんなで池に見に行ったクラスもありました。
子どもたちも、突然の「お客さん」の訪問に大喜びでした。
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