活動のめあて

自分たちが住むまちの魅力について考え、人々がよりよく暮らすための取り組みや場所があることが分かり、地域の一員としてまちの良さを広め、魅力を追求する。
 

令和2年度活動

地域をよく知る方として、山野井さんにお話を伺いました。自分たちが住んでいるまちは深い歴史があって今に至っていることを知り、子どもたちは、それぞれが「伝えたい」と思う場所、店の魅力を探しました。活動していく中で、「伝えたい」という思いから、「これからも残していってほしい」という思いに変わっていく子どもたちもいました。活動を通して、「卒業した後も、地域に住む一人として、桜岡小学校にかかわっていきたいと思った。」「地域の魅力をもっと知って、発信していきたい」と考えている姿が見られました。活動はクラスごとに、3つのプロジェクトで行われました。
 
1.「冒険少年~ぼくらのまちまでイッテQ~」
自分たちで知ったことを伝えたい、次の世代に伝えたい、という思いで、「神社」「川」「洪水」「小川」「駅」など、地域の史跡や歴史について調べた研究成果をレポートにしてまとめました。
 
「写真で楽しむ小川の現在」 (「冒険少年~ぼくらのまちまでイッテQ~」レポートより抜粋)
 
2.「ぼくらの上大岡」~上大岡の魅力を伝えるおさんぽMap
まちをより活気づけるために、上大岡の魅力を伝えるさんぽのコースを作りました。「お店」「神社/寺」「大岡川(イベント/生き物)」などについて、インターネットでは分からない情報を伝えるために話を聞いたり実際に行ってみたりして一生懸命調べました。
 

「ぼくらの上大岡」おさんぽMap 

 

3.伝えたい、上大岡の名店
みんなが日頃お世話になっている地元の名店を、より広く知ってもらうために、紹介動画を制作しました。制作にあたっては実際にお店に伺い、詳しくお話を伺ったり、撮影をさせていただきました。動画は取材をさせていただいた内容をもとに、わかりやすく、またそれぞれの魅力が伝わるように工夫して編集しました。
 
「伝えたい、上大岡の名店」紹介動画
 桜岡小学校Youtubeチャンネルにて公開中 → https://youtu.be/cuEtFnDJlDU