2年生が校庭で鬼ごっこをしていました。低学年の体育の中で、鬼ごっこはとても重要です。「誰でも知っている鬼ごっこをみんなでやるにはどうしたら楽しくできるか」をみんなで考えながら学習していきます。白い線で囲まれた範囲の中で逃げる鬼ごっこをしている中で、鬼に捕まった子も鬼になり、手をつないでいきます。手つなぎ鬼です。しかし3人、4人、5人と増えていくと鬼がうまく動くことができず、捕まえるのが難しくなって、逃げている子が徐々につまらなくなっていきます。そこで子どもたちから出た考えは鬼を増やすことでした。鬼が一つのグループから3つのグループになり、逃げるのが難しくなり、長い間楽しむことができました。校庭の反対側では、別の学級が色鬼をしていました。体育の学習の中で遊びを工夫していくことと同時に、ルールをみんなが守ることも学習していきます。