校歌

 1.風新しく 爽やかに

  飛ぶ鳥 咲く花 光る雲

  西谷は楽し はつらつと

  自主の精神 わくところ

  希望におどる われらの母校

 

2. 理想を目指す 若人は

   空より 水より 澄むこころ

   西谷は清く 横浜の

   幸の泉よ みなもとよ

   夢ほとばしり あふれる力

 

3. 小鳥が巣立つ 群れてくる

   あの丘 あの森 あの林

   西谷はみどり 暖かく

   明日の平和を 築く庭

   友情もえる 栄(はえ)ある母校

 

昭和37年の独立の翌年、初代校長の村瀬格先生の要請により、その方の権威である勝承夫先生に作詞を依頼しました。勝先生は西谷中を訪れ、

 1 風新しくさわやかに 飛ぶ鳥 咲く花 光る雲・・・・

 2 理想を目指す 若人は 空より 水より 澄むこころ

 3 小鳥が巣立つ 群れてくる あの丘 あの森 あの林

と、西谷の丘の情景をそのままに盛り込み、建設の意気に燃えた精神をうたい込んで作詞されました。

一方、作曲は井上武士先生(教科書にいくつもの名曲を作曲されている方です)に依頼し、現在の校歌が制定されました。

 

なお、吹奏楽の編曲は、横浜市消防音楽隊長のご厚意で出来上がりました。

 

校章

 

保土ケ谷中学校の西谷分校から西谷中学校へ独立するにあたり、校章作成への準備を始めました。

校章作成のための委員会をPTAに設置し、保護者からデザインを募集し、4,050種の中から現在の校章が選ばれました。

デザインの考案者は当時の国語科の西尾慶一先生です。先生は西谷の校章については特に情熱を注がれ、十数種も考案し、なお修正を重ねてこのような校章を作り上げました。 制定されたデザインは、群像が青空を仰いで、のびのびと手を取り合って、何とも言えない明るさを感じます。「これは新しい!新生西谷中学校が何か明るく上品に成長していくような気がする。」と当時好評でした。

また、デザイン全体からみると西谷の西-WESTのWの文字にもなっています。