平成27年7月10日

交通事故の被害者・加害者にならないよう、公衆道徳の一環として交通安全ルールの習得をめざし、交通安全教室が行われました。今回は最初から時速40キロで自転車がひかれます。

時速40キロでどーん!な写真

「みなさん、交通事故は時速何キロくらいで発生するのが一番多いと思いますか~?」という話から、「それでは実際に40キロで衝突する様子を見てみましょう」という展開でした。下校庭で教室に使用した部分の幅が50メートルちょっと、時速40キロの車は1秒間で10メートルほど進みますから、かなりの迫力でした。生徒たちも思ったより迫力があったようで、びっくりしていました。

次に、加害者としての体験です。小野先生と2年女子生徒1名が乗った車がスタントマンの乗った自転車を出合い頭にはねます。

はねられるスタントマンさん

事故の怖さを体験し、交通ルールを守る大切さと無謀運転の危険性が学べたと思います。

この後、6月から改正された道交法の自転車の乗り方についてなど、身近な交通安全について説明がありました。

スマホを操作したり、傘をさしたり、大丈夫だと思っていても危険な乗り方についての罰則が厳しくなっています。夏休みに向けて生徒の意識が高まり、交通安全に留意して過ごせればと思います。