学校経営方針

 

【学校教育目標】

学び、考え、共に生きる

■   学ぶことの楽しさを知り、その学びを生かして夢の実現に向けて努力する子供を育てます。

■   主体的・計画的に学力や体力の向上を図り、より良い生活環境や人間関係を自ら考え実現させる子供を育てます。

■   互いの個性を尊重し、共生の意識を高める中で、世界に目を向けた広い視野を持ち心豊かに生きる子供を育てます。

 

【学校経営方針及び指導の重点】

1.教育課程全体で育成を目指す資質・能力

(1)学習の基盤となる資質・能力

  ・情報を整理・比較し、技術を活用するなどして、自分の考えを形成し、発信する能力の育成

  (情報活用・発信能力)

  ・事象全体を俯瞰し、問題発見・解決を図る能力の育成(課題解決能力)

(2)現代的な諸課題に対応して求められる資質・能力

  ・多様性を認め共生しようとする態度を醸成し、持続可能な社会を創造していく能力を育成

 

2.中期取組目標(R4~6年度)

(1)「全ての教育活動を子供のために」を基本理念とした学校づくりを目指します。

(2)子供一人ひとりの個性と能力を理解し、その伸長に努め、誰もが安心と誇りをもって、心豊かに生活できる学 

校づくりを進めます。

(3)子供が学び育つためのより良い環境づくりに努めるとともに、子供や保護者、地域社会の要請や信頼に応える  

学校づくりを進めます。 

(4)教職員一人ひとりが特性を生かすとともに、相互に連携し、有機的かつ組織的に機能する体制づくりを進めま   す。

(5)2030年の未来に活躍する生徒の育成を目指し、「グローバル化、高度情報化に対応したGIGAスクール」を実   現します。

(6)「個別最適な学び」の実現に向け、生徒一人ひとりの特性や学習進度に応じて指導方法や教材を柔軟に提供す   るなどの「指導の個別化」と、生徒一人ひとりに応じた学習課題の提供などにより生徒自身が学習を調整する「学習の個性化」を実現させます。

 

3.小中一貫教育推進ブロックにおける「9年間で育てる子ども像」

  自ら学び、人とかかわり、持続可能な社会を創造する子ども

 

4.令和6年度の重点取組

(1)学力向上の取組

   ◆指導と評価の一体化  

   ◆「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業改善

   ◆一人一台端末の効果的な活用

(2)人権・道徳教育の推進

   ◆港南中人権宣言を活用した人権教育

   ◆「考え、議論する」道徳授業の充実

   ◆「いじめ防止基本方針」に基づいたいじめ防止の取組 

(3)特別支援教育の充実

   ◆特別支援教室(ひまわりルーム)の運用

(4)健康教育の推進

   ◆R8年度中学校給食完全実施に向けた準備と食育の充実