28日(火)森林インストラクターの髙橋さんを招いて、7年生の各クラスが里山の役割についてを1時間ずつ学習した後、新治市民の森にでかけました。インストラクターの方が、中学校校門脇の赤道で、小学部の敷地から伸びている木の実を採取していました。木の実をすりつぶして川の魚にむけて水に溶かすと、魚がしびれて、魚取りがしやすくなるのだそうです。また、シャンプーや石けんなどがなかった時代に、昔の人は同じようにすりつぶしたものをのばして自分の髪の毛をとき、しらみなどの予防や殺菌などにもつかっていたのだそうです。先達の人の知恵というのは、改めてすごいなと感じました。

△各クラスでこのような講義の後、新治市民の森で自然観察を行いました。