本校に導入した非常用防災食について、共同通信社より取材を受け、全国の新聞各紙で紹介されました。

本校が導入した非常用防災食は、アレルギーをもつ方々やヴィーガン(完全菜食主義者)などの食事への配慮が必要な方でも非常時に食事をすることができるように作られ、更に環境負荷の低い原料で作られたものです。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を総合的な探究の時間で学習している南高生は、ヴィーガンやエシカル(消費者それぞれが各自の課題にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと)についても学習しており、SDGs目標の一つ「誰ひとり取り残さない」という理念に沿った取り組みとして実現しました。納品時には、総合的な探究の時間でヴィーガンやエシカルを研究する生徒が立ち会いました。

この取り組みが2月19日に衆議院第二議員会館で行われた「食と未来のためのフードテック振興議員総会」の中で紹介されたことがきっかけで受けた取材でした。

 (写真は信濃毎日新聞3月23日付夕刊より・一部加工しています。)