6年生は、5月に国会見学、6月に修学旅行やスピーチコンテストと行事などが続きましたが、子どもたちは、それぞれの活動に懸命に取り組んでいました。その中、理科の学習のために育てたジャガイモをせっかくなので「食べたい」ということで、食べることができるように育てることになりました。

 しかし、収穫までの期間、自分たちがどれだけジャガイモに対して考えることができたのだろうか…と疑問が残りました。農家の方からのお話を聞くと、「もっとちゃんとやらなければいけない」「最初からやり直したい」という声があがりました。農家の方が「この辺りの地域なら8月に種芋を植え、もう一度育てることができるよ」と教えてくださいました。子どもたちは、今回収穫できたジャガイモ約4kgの喜びと、もう一度挑戦したいという気持ちを胸にしまいながら、夏休みを迎えました。