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活動のめあて

 出前授業での学びをもとに、社会課題の解決や、地域のために自分たちができることを自分たちで
 企画し、地域のみなさんと協力しながら実行する。
 

令和3年度活動 カレースパイスでつながる私たちの未来へ

 社会科の「輸出入」の学習の一環で、学校の隣りにある食品会社の方に出前授業をお願いしまし
 た。スパイスやカレーの歴史を学び、また自分たちで独自に調合したオリジナルのカレーを試食、
 味の違いを体験しました。「自分たちのオリジナルカレーを商品化したい」という子どもたちの
 想いのもと、桜岡小の卒業生でもある地元カレー店の協力もいただき、アレルギーにも配慮した、
 みんながおいしく食べられるカレーをテーマに商品企画しました。商品名やパッケージデザイン
 も自分たちで考えました。完成した「笑顔満開!さくらおカレー」はショッピングモールや上大
 岡の百貨店で販売されました。
 
 

令和4年度活動 フードロスからよりよい未来を考えよう~未利用鯖を使って~

 横浜中央卸売市場の方の出前授業をきっかけに、神奈川県の未利用魚の問題を知り、自分たちでで
 きることを考えました。そこで昨年度の活動のつながりを生かして、地域の食品会社やカレー店の
 方々と再び力を合わせて、未利用鯖を生かした「鯖カレー」を企画、商品化しました。鯖のにおい
 が苦手な人も、去年学習したスパイスを使えば食べられるようになるのではないか?というアイデ
 アから、鯖に合う具材を考えて提案したり、パッケージデザインを考えました。活動をよこはま協
 創博覧会で発表したり、完成した「鯖カレー」を駅前の商店街で道行く人々に子どもたちが手売り
 したりしました。