境木の昔
境木地蔵
鎌倉の由比ヶ浜に打ち上げられた地蔵を、漁師が夢の中のお告げで江戸まで運ぶ途中、
境木に来た時 牛車が動かなくなり、ここに安置することになりました。およそ340
年前の建立といわれています。ここに安置したため、村が繁盛・豊作となりました。
萩原代官屋敷跡
車道から少入ると竹林に囲まれた屋敷跡があり、現在は門だけが残っています。
ここの代官は街道の不審者の取り締まりも行い、屋敷跡には、「おしおきの池」
といわれた池もあったとのことです。

やきもち坂
境木地蔵より戸塚に向かってすぐの切り通しの道です。名前の由来は境木立場で
売られていたやきもち(ぼたもち)からきていると言われています。別名はぼた
ん坂です。
一里塚
江戸・日本橋より九番目の一里塚らしく、保土ヶ谷帷子の一里塚、戸塚吉田元町の
一里塚の中間にあるもので、原型を残している数少ない東海道沿線の塚で貴重な存在です。
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