横浜の発展

 社会科の学習で、「昔から今へと続くまちづくり」という学習があります。今は県庁があったり、観光客がたくさん来たりして栄えているこの横浜も、昔は海だった!ということを知り、驚いていた子どもたち。なぜ新田を作ったのか?どうやって新田を作ったのか?新田を作った吉田勘兵衛さんの思いは?など、たくさんの疑問をもって学習してきました。そして出掛けた社会科見学では、ユーラシア文化館の方にお話を聞いたり、ランドマークタワーの展望台から見た吉田新田の大きさを実感したりして、充実した見学になりました。子どもたちのノートには、「今の横浜は昔よりずっと、すごくよくなっているので勘兵衛さんに会えたら横浜を見せてあげたいです。」「吉田新田の学習をして、この干たく工事はだれにでもできるわけではないと思いました。お金も、相当な勇気もないと、あらしが来たらもうやめちゃうからです。そうしたら、今の横浜はないからです。」などの振り返りがありました。吉田新田の学習を通して、横浜の発展について考えることができました。