学校長あいさつ

「ともに学び ともに生きる」中村学校

新たな職員や子どもたちを迎え、令和7年度が始まりました。桜も一気に花開き、希望に満ち溢れたスタートです。

中村小学校は、人権教育実践地域校として、30余年間、人権教育を軸にした学校づくりに取り組んでいます。外国籍や外国につながる子どもたちが多く在籍し、ドア1枚でつながる中村特別支援学校との日常的な交流が50年近く続いていることは、他の学校にはない大きな特色です。

そんな中村小学校の子どもたちは、学校という小さな「社会」で生活することを通して、教科学習だけではなく社会に生きる一人の人として、「ともに学び ともに生きて」います。一人ひとりの子どもたちがもつ個性を大切にし、多様性を尊重しながら、のびのびと成長していってほしいと願い、教職員とともに努めていく所存です。

保護者の皆さま、地域の皆さまにおかれましてはお力添えいただくこともあるかと思いますが、これまでと変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

校長   中尾 和世