六つ川西小学校

　9月2日（月）の3校時に大規模地震発生時の安全で迅速な避難の仕方を身につけることを目的とした避難訓練が実施されました。全校児童が迅速に一斉に避難することを求められるこの訓練に、子どもたち全員が真剣な表情で、自分事として参加していました。停電により、校内の放送機器が使えない想定で訓練を実施しましたが、子どもたちは先生の声にしっかりと耳を傾け、たいへんスムーズに避難することができました。

　今年度から１年生から６年生を含んだ小グループを作り、高学年を中心に活動を行っていく「たてわり活動」がスタートしました。これまでに２回活動を行い、６年生が中心になって、たてわりグループのみんなが楽しめるあそびを考えました。事前の準備では、低学年でも分かるようなルール説明の仕方を考えたり、限られた時間で活動を進められるように何度もリハーサルをしたり、みんなで盛り上がって楽しみたいという思いをもって進めていました。たてわり活動が始まると、最初は緊張していたものの時間がたつにつれて自然と笑顔が溢れ、全力で楽しむ様子がありました。進行する６年生も会話の内容を工夫したり、笑顔で優しく接したりする姿が見られました。まだまだたてわり活動は続きます。自分たちでたてわり活動をもっと盛り上げていき、異学年交流の充実につなげていきます。

　７月３日～５日に南伊豆・子浦にある南伊豆臨海学園へ５年生が宿泊体験学習に行きました。三日間とも天候に恵まれたおかげで、カッター・カヤック日和山ハイキングなど、すべてのプログラムを行うことができました。

【振り返りより】

〇海の活動では、心を一つに合わせ、仲間と協力し、もっと仲を深められた。

〇友達と本気で楽しんで、より仲を深めることができた。

〇楽しく活動できたから、三日間はあっという間だった。

〇時間を守れて、遅れることが少なかったからよかった。

〇友達に優しく話したり、褒め合ったりすることがよいと気付いた。

  ６月１３日に「はまっこ交通安全教室」が行われました。１年生は警察の方から、道路の正しい歩き方や横断歩道の渡り方について教えていただきました。実際に、横断歩道を渡り、駐車してある車を避けながら安全に通行する方法を練習しました。横断歩道を渡る際にはしっかりと手を挙げないと、周りから見えないことを知り、ぴんと伸ばして練習する様子が見られました。レンジャーズや校外委員の方、交通指導員の方に見守っていただきながら、練習に取り組み、安全に登下校したいという思いをもっていました。４年生は、自転車の安全な乗り方についてレンジャーズや校外委員の方から支援していただき、実際に体験しながら学習しました。「自転車に乗る前にも点検が必要なんだ」「おうちの人が車を運転するときにも声をかけたいな」と振り返る様子が見られました。

８月７日（水）に六ツ川中ブロック（六ツ川中・六つ川小・六つ川台小・六つ川西小）４校の技術員さんが六つ川西小学校に集まりエリア活動を実施しました。鉄棒と学校にあがる階段の手すりが丁寧にペンキで塗り替えられ、とてもきれいになりました。暑い中の作業！本当にありがとうございました。

　７月１日（月）に４年生が地域の方から防災の話を聞きました。７月１０日（水）に横浜市の防災センターへ出かける予定の子どもたちは、防災に関する話を熱心に聞いていました。簡易トイレの仕組みを聞いたり、避難テントに入ったりして防災への意識を高めることもできました。