更新情報
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鉄小学校では、今年度も、算数を重点研究の教科とし、7月11日に、4年生、6年生での少人数指導による研究授業を行いました。『自ら考え学び合う算数科学習~「問い」と「振り返り」を通して、主体的に自分の考えを表現する子ども~』を研究主題に、担任、教科担任からの問いかけには子どもたちが算数的な見方考え方を働かせる工夫が随所に現われていました。互いの考え方を言葉で伝え合い、新たな見方を導く学習を継続していきたいと思います。
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少し暑い中でしたが、6年生の修学旅行は群馬県の星野富弘美術館の見学に始まりました。令和6年4月にご逝去された星野さんの追悼ルームには、心を動かす数々の展示がありました。長年愛用された電動車いすが、一面の花畑をゆく写真と共に展示されているのをみた子どもたちは、星野さんの生涯を感じながら、それぞれ心に残る作品を模写していました。詩にこめられた思いを感じ、共感し、いくつも書き留めている子もいました。
栃木県に入って、国の史跡に指定されている足尾銅山観光をしました。400年前、二保日の鉱都と呼ばれた銅山の坑内観光施設で、時代を追って、鉱山で作業する人の様子が再現されていました。トロッコに乗って鉱山に入っていくと、山の中はひんやり。手彫りで掘り進められた江戸時代の坑道を歩きながら、「人間の力ってすごい」とつぶやく子もいました。
華厳の滝の水量は例年に比べると少なかったですが、6月には崖だったところに見事な滝が出現していました。滝をバックに写真を撮ることができました。
宿泊施設に到着し、少し休憩をとったあと、夕食を何杯もおかわりして、おいしい栃木のお米を食べました。その後、益子焼の絵付け体験。昼間見た星野富弘さんの絵を思い出して描く子、詩を丁寧に書く子、無言で集中して取り組む鉄小の子たちでした。宿のおかみさんは、「みなさんから、『おいしかったです。また来ます』という言葉をたくさんもらって嬉しくて。励みになりました。」とおっしゃっていました。
二日目は、6時半に起床し、みんなで選んだ和食の朝食をたくさん食べて、一番乗りで輪王寺を見学しました。輪王寺では世界遺産登録25周年記念特別企画として、「秘仏初開帳五大明王」が開催されていました。期間限定公開の五大明王は、とても鮮やかな色でした。全員で207段の階段を上がって奥宮を見学し、薬王院での鳴き龍の響きに驚き、宝物館で一日のまとめとなる東照宮紹介映像をゆっくり鑑賞した6年生たちでした。
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7月2日の給食メニューは、はいがパン、牛乳、チリコンカーン、キャベツサラダ、すいか、です。
【ぱくぱくだより】
すいかは、7月ごろが旬の食べ物です。キュウリやカボチャなどと同じ、うりのなかまです。中国の西の方から伝わってきたので、漢字で西の瓜と書いて「西瓜」という名前がつきました。すいかの果肉のほとんどは水分です。夏は汗をかくので、すいかは水分補給にぴったりの食べ物です。
暑い夏を乗り切る食材、キュウリ、すいかを上手に取り入れられるとよいですね。
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水曜日の朝は、月に一回「アイアンタイム」の時間を設け、体力づくりに取り組んでいます。ジャンプするコーナーなどを設けた「ドンじゃんけん」で楽しみながら、走る運動に取り組んでいます。
技術員さんが新たな芝生の育成をしています。種まきのあと、小さな芽がたくさん出てきています。児童たちが大好きな芝生での遊びを支えてくれるでしょう。
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2年生が育てているナス、ピーマン、ししとう、オクラ、プチトマトが大きく成長しています。2年生は収穫した野菜を大切に持ち帰っています。ミニトマトのアイコももうすぐ色づいてきます。
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学校地域コーディネーターさんたちの呼びかけで、ボランティアさんたちによる鉄小学校の芝生整備が行われました。技術員の中路先生の指導で、芝生のメンテナンスや芝刈りが実施されました。暑い中の作業でしたが、芝生が美しく仕上がりました。ボランティアの皆様ありがとうございました。年度内に再度、作業を行う予定です。
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令和6年度のテーマは「笑顔あふれる鉄小~心の健康について考えよう~」です。昨年度は、けがを防ぎ、学校生活の安全について考え、校内での注意事項や通学路の安全マップ作りを行った保健給食委員会です。今年度は心とからだの健康の大切さを知り、だれもが気持ちよく安心して過ごせる学校にするようために、みんなで考えていきます。
3年生~6年生までの各クラス代表からクラスの取組について発表があり、委員会児童からは、同じ内容を伝えるにも、使うことばによって、相手の感じ方が違うこと、アサーティブな言動を心がけること、など調べたことや、相手に言われて心が傷ついたことばについてのアンケート結果について発表がありました。学年ごとに今の鉄小の状況がグラフに表されていて、とても分かりやすかったです。自分の思いを相手のことも考えながら、ことばで伝えることの大切さを、学校保健委員会に参加した代表児童から全校に発信してくれることでしょう。
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1日目
4年生は宮ケ瀬ダムや水とエネルギー館の見学等、社会科の「水はどこから」に関する事柄を体験的に学びました。ダムの放流では、その迫力に驚いていました。
5年生は、日本フルハーフ工場の見学で、社会科の「未来をつくり出す工業生産」について、実際に車体が作り上げられていくラインを見ながら学ぶことができました。その後、あいかわ公園に移動し、藍染体験をしました。天然の藍色で、自分が選んだ模様にバンダナを染め上げました。
宿で合流後は、室長を中心に部屋の整理や、たてわり班での活動を行いました。夕食後は、キャンプファイヤーでした。実行委員が考えたゲームやダンスなどで大いに盛り上がりました。
2日目は、工芸体験をしました。4年生はガラス工芸、5年生は粘土を手びねりしての作品づくりを行いました。子どもたちは、納得がいくまでデザインを考えたり、細部の仕上げをしたりと、楽しみながら取り組んでいました。
子どもたちは、この体験学習に向けて事前学習や準備を入念に行っていました。子どもたちが協力し合って創り上げた、有意義な2日間の学びとなりました。
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学校本校舎の北側、藤だなの近くにある、ナツツバキに花が咲いています。シャラノキとも呼ばれるそうで、朝に開花し夕方には落花してしまう一日花とのことです。梅雨期にしか見られない花なので、咲いているときにぜひ見てほしいです。
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6月11日、好天の下、全校田植えを行いました。5年生が育てた苗を2~3本ずつ、みんなで田んぼに植えていきました。「大きくおいしく育ちますように」という願いを込めて、成育を見守る日々が始まります。たくさんの保護者の方々が、苗の手渡し、子どもたちが植え残した部分に苗植えなど、長時間にわたりサポートしてくださいました。ありがとうございました。坂田さん、金子さん、ご指導ありがとうございました。