幼稚園、保育園の子ども達が、小学校のことを知り安心して入学できるように交流会を開いています。
小学校の1年生にとっては、これまでに2年生以上の子たちから教わったことや、小学校について自分たちで調べたことや確かめたことを伝える機会でもあります。また、小学校では一番年下ですが、幼稚園、保育園の子たちにとってのお兄さん、お姉さんになって関わる機会でもあります。
今回は、実行委員が中心になって会の司会や準備を行いました。「もうじゅうがりに行こうよ」をアレンジした「かつらだいしょうへ行こうよ」をしました。何度も違うメンバーや人数でグループを作り、その都度、同じグループになったメンバーで、手遊びや握手を行い仲良く関わりました。
幼稚園、保育園の子たちとの感想では、「仲良くできてよかったです。」「また、一緒に遊びたいです。」と互いに感想を伝えあっていました。幼稚園、保育園の子たちが帰った後の1年生だけの振り返りでは、「~することができてよかったです。」「もっと~した方が良かったと思いました。」と発言をしていて、とっても立派な姿が見られました。
夏休みの宿題の一つに、自由研究があります。以前は、どこの学校でも取り組んでいたと思いますが、この頃は、自由研究をするかしないかを選べる学校や、自由研究がない学校もあります。本校では、長い夏休み、何か一つに集中して取り組むことをめあてに行っています。
子どもたちの作品は、学年ごとに、廊下や空き教室に掲示されています。夏休み明けには、クラスごとに作品の発表をしています。参観日まで掲示していますので、各学年の作品を見ていただければと思います。
工作をしてくる子が多く、いろいろな作品があります。旅行記や、体験したことや調べたことをノートや模造紙にまとめている作品もあります。
夏休み明けの1日目。自由研究の発表や、夏休みの体験の発表、クラスレクなどをしますが、それだけではなく、授業も、しっかりしています。算数、国語などなど、初日から学習モードに入ります。切り替えが得意な子、まだ夏休み気分な子。でも、「つかれる~。」と言いながら、ノートを書き、先生の話を聞き、落ち着いて学習に取り組んでいました。
長い夏休みが終わり、学校へ来るのが楽しみという気持ちだったらよいのですが、不安があったり、宿題が終わっていなかったり、緊張でドキドキしていたり、いろいろな気持ちが混ざって、一日目は普段と違うものです。
そんな子ども達の気持ちをやわらげ安心できるように、先生たちは準備をしています。黒板のメッセージもその一つ。先生のイラスト付きだったりします。先生たちが描いたイラストを紹介します。