学校が変わると、緊張や不安から新しい生活にすぐになじめない子がいます。そのような緊張をほぐすために、小学校では、幼稚園、保育園と1年生。中学校と6年生が交流を行っています。

 秋から冬にかけて、園児が小学校に来て、小学校の様子を見学します。その時、1年生が、園児を案内したり一緒に遊んだりします。

 6年生は、中学校に行き、学生たちから中学校の紹介をしてもらい、クラブ活動の見学を行います。また2月には、中学校の先生が来て授業を行ってもらい、給食を一緒に食べます。

 4月には、幼稚園・保育園の先生が、小学校に読み聞かせをしに来てくれます。小学校生活を頑張っている子たちを見に来てくれることも、子ども達の安心につながっています。写真は、その時の様子です。保育園の先生から、「昨年度の体験があったので、どの子も、小学校に行くことをとても楽しみにしていました。」​と話を聞きました。