みんな笑顔!!挨拶いっぱい!!の笠間小に

校長 中里 純子

 

今年度も、学校教育目標である

「かがやくひとみ さわやかえがお まごころいっぱい かさまの子」

 

 

 

実現のため、子どもたちを中心において、「子どもが笑顔」「保護者や地域の方々も笑顔」「教職員も笑顔」の温かい学校づくりに「チーム笠間」で取り組んでいきたいと思っております。

 

 

朝、東門で子どもたちを迎えていると、子どもたちの元気な声がかえってきます。「校長先生、おはようございます。」しっかりと笑顔で伝えてくれる子、丁寧に私のところまで来てお辞儀をしていく子どもたちもいます。毎朝、交わされる挨拶が一日のスタートを爽やかなものにしてくれます。ご家庭で子どもたちに「挨拶」を働きかけてくださっていることがうかがえ有難い思いでいっぱいになります。

4月の始業式には、6年代表児童が、全校の皆に向けて、次のように呼びかけてくれました。「皆さんにお願いがあります。今年は全校の皆で進んで挨拶するよう頑張っていきましょう。笠間小学校を挨拶いっぱいの学校にしていきましょう。」何と素敵な呼びかけでしょう。

挨拶という漢字には、「心をひらいて、相手に近づく」という意味があるそうです。また、挨拶をするということは「あなたを大切に思っています。」「仲良くしましょう。」という気持ちを伝えることです。今年度はじめの朝会では私からも、笑顔で、目を見て、心を込めて、相手に伝わる挨拶をすることの大切さを子どもたちに伝えました。

さらに、「挨拶の呪文」…明るく いつも さきに つづけて を心がけていくよう話しました。

ふれあい委員会を中心に今年度の「あいさつ運動」の取組も始まっています。人との関係を拓く力の基盤である「進んで挨拶」という目標に向かって、学校では様々な場面できっかけづくりや振り返りをしてまいります。ご家庭でも挨拶の定着に向けて引き続き子どもたちに働きかけていただければと思います。また、学援隊の皆さまをはじめ地域の方々には、子どもたちが地域の中でも挨拶ができているかを、是非、見守っていただきお力添えいただけますと有難く存じます。