校歌

かねてより強い要望がありながらなかなか制定に至らず、昭和41年に現在の場所に校舎が移転したのを機に、当時の東横学園小学校長・小島忠治氏(東本郷町)に作詞を、横浜市教育委員会指導主事・松井健裕氏に作曲を依頼し、昭和45年4月に制定されました。

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横浜市立鴨居小学校 校歌      小島 忠治 作詞   松井 健祐 作曲

1 富士丹沢を はるかに望み
  緑の丘の 大気を吸って                   
  われらは伸びる すこやかに          
  ひかりかがやけ 学舎鴨居
            
2 文化はすすむ 宇宙にまでも
  こころとからだ きたえてみがき
  われらはまなぶ たゆみなく
  ひかりかがやけ 学舎鴨居

3 世界を結び 平和を求め
  未来を築く希望にもえて
  われらは進む たくましく
  ひかりかがやけ 学舎鴨居

校章

昭和5年11月、第八代校長・白井模平先生の原案によって6年正月作成され、同年3月の学芸会にて舞台の引幕の中央に縫い取り、初めて用いられたそうです。

当時、鴨居西谷戸(現鴨居七丁目)の奥のほうの高台にごはん塚という所があり、ここは文久の頃、畠山重忠が、北條氏との戦に敗れ逃れ来た古戦場であるとの故事もあり、古代の土器や、弓矢の鏃(鏃)が発掘されました。

これにちなんで外側の三枚は鏃を表わし、男子の知、仁、勇の徳目を表徴し、中の三角は鏡とし、女性を表わして男女の和を象徴したものです。

校旗

初代の校旗は昭和12年10月15日、鴨居小学校後援会の熱心な助力により出来上がったそうです。当時の値段で135円だったそうです。

以来、学校行事に使用されてきましたが、昭和41年に現在の校舎に移転した際、老朽化した校旗に替えて、本校旧職員である小笠原さんと佐藤さんの尽力により新たに作成されました。

2代目の校旗が色あせ、傷みが激しくなってきたため平成8年の9月に3代目の校旗が作成され、現在に至っています。