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3年生は、横浜市歴史博物館、訪問授業部門の(公財)横浜市ふるさと歴史財団の方を講師にお迎えし、学校の七輪を使ってお餅を焼く体験をしました。お餅が焼けるまでの時間は、寒風に凍える手のひらを、七輪を囲んで温めていました。焼き加減を気にするあまり、はじめは、お餅を頻繁に何度もひっくり返していたので、なかなか焼き目がつきませんでした。じっくり待つことを教わると、今度はお餅を見つめて待っていました。お餅に焦げ目がついて膨らむと、あちこちから「わぁ。おいしそう。」と嬉しそうな声が上がっていました。


社会科の学習で学んだことを発展させて、調べたことを実践することができました。先人から受け継がれてきた道具のよさを感じたり、便利で快適なものに変化してきたりしていることについても、実践を通して感じ取ることができました。