学校が再開して、一ヶ月が経とうとしています。

分散登校を経て、全員がそろい、

学級、学年、学校としての活動がやっと軌道にのりつつあります。

コロナ後の新しい生活様式が広まる中、

感染防止のための距離の取り方と交流を通した人間関係の構築の在り方を

模索しながら、毎日を過ごしています。

子どもたちの笑い声があちこちから響く幸せが

学校に戻ってきてよかったです。

 

先週は、6年生と1年生の「はじめましての会」がありました。

例年なら、全校で集まって「1年生を迎える会」を行い、

6年生が1年生の手を引いて入退場をするところですが、

今年は、全校で集まれないので、6年生が1年生との交流会を企画しました。

ペアをつくって、「ぶんぶんじゃんけん」と自己紹介のゲームをしました。

その日から、休み時間になると

6年生のところに遊びに行く1年生が一気に増えました。

1年生の教室の前で6年生を見かけることも多くなりました。

仲よくなりたかった気持ちを押さえていたのだなあとしみじみ思いました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休校中の家庭訪問では1年生が、

学校が始まってからは地域の方が、

四つ葉のクローバーをくださいました。

幸せを祈るみんなの気持ちが、あふれています。

全校児童に行ったアンケートでは、

友達に会えた嬉しさ感じながらも、

コロナウイルスに、勉強に、友達にと、

様々な不安を抱えている様子がうかがわれました。

学校では、全職員で子どもたちを見守り、お互いに連携しながら、

安心できる学校になるようにしています。