きこえとことばの教室 どんなところ?

  東小学校のきこえとことばの教室(通級指導教室→「通級」と呼んでいる人もいます。)には、西・中・南・磯子・港南区の5区の30校以上の小学校から、子どもたちが保護者といっしょに通っています。

 きこえとことばの教室では、担当の先生と子どもと一対一で勉強します。勉強することは、ひとりひとり違います。きこえの検査をしたり、補聴器、人工内耳のことや吃音について学んだり、発音の練習をしたりします。心やからだにつながる勉強として、プレイルームで体を動かしたり、担当者と楽しく遊んだりすることもあります。勉強が終わると、保護者とたくさん話をします。子どもたちにとって、過ごしやすい生活の工夫をいっしょに考えます。

 連絡帳「でんでんむし」というノートがあります。担当者が、通級で子どもが学んだことを小学校の先生たちに伝えます。担任の先生には、学校での様子を知らせていただき、保護者の方には家での様子を書いてもらうようにしています。子どもと大人、大人同士のつながりを大切にしています。