昨年度から児童も参加する地域防災訓練を行ってきました。本年度は、旭北中学校ブロック合同で訓練を行おうということで、旭北中学校の生徒も参加して防災訓練が行われました。生憎の天気となりましたが、体育館を中心に熱気に満ちた訓練が行われました。本校では、昨年同様に神奈川県の発行する防災学習カードを活用して全校児童が学習をするとともに、防災倉庫の見学などを行いました。また、本年は、熊本地震があったので、地震後に横浜市から心のケアのために派遣された本校のスクールカウンセラーの渡辺先生から、5.6年生は、震災の様子やそれに伴う不安や心理的なダメージについてもお話を伺いました。その上で、ストレスを軽減させるためのケアの方法などについて話を聞きました。どこかで話を聞いたことがある、ちょっと知っているというだけでダメージを和らげることができるということです。新しい学びの時間となりました。実際の行動訓練では、今年も6年生の防災ボランティア登録者が中学生と共に車いすの補助体験や担架を用いての搬送訓練などを体験しました。中学生の真摯な参加姿勢もあり、小学生も充実した時を過ごすことができました。地域の人と共にもしもの時に備える充実した訓練が行えました。