西が岡小学校がめざす人権教育

 本校の学区は、閑静な住宅地に位置し、多くの児童は基本的な生活習慣も身に付いています。また、保護者や地域の方々の学校教育に対する関心や期待も大きいものがあります。

 そうした環境の中で「だれもが安心して豊かに生活できるように、一人の問題を自分のこととして受け止め、共に生きていこうとする心を育てる」を人権教育のテーマに掲げ、取り組んできました。

 本校では、人権を「自分の生命を守る、自分の幸せを守るための権利」として、そのために「どうすればよいか。」「どうしなければいけないか。」を、ひとり一人が考え、行動できるようにすべての教育活動の中で進めてきました。

 横浜市学力・学習状況調査の生活意識調査の結果からは「自分にはよいところがある」「自分から挨拶をしている」と回答した児童の割合が低く、自己有用感、コミュニケーション力に課題が見られます。

 このような実態を踏まえ具体的には、「自己有用感、自尊感情を育てる教育活動の推進」「様々な課題を抱える子どもに対処する組織力・指導力の向上」「保護者、地域、中学校との連携の推進、および学校運営協議会の活用」を図っています。

 

 〇人権教育計画 [151KB pdfファイル]