5年2組の総合的な学習の時間では、年間を通して学区にある4つの公園の愛護会の方々と交流をしてきました。いつも自分達が公園を気持ち良く利用することができているのは、愛護会の方々が中心となって清掃活動をしてくださっているからだということを知り、その活動に関心をもち、交流を始めました。一緒に清掃活動をしてみると、お菓子のごみやおもちゃ、たばこの吸い殻など、様々なごみが落ちている現状を目の当たりにしました。それ以外にも、落ち葉の清掃や花壇の手入れなど、本当に様々な活動をしてくださっていることも知りました。活動への思いを聞くと、「子どもたちが遊んでいるのを見ると嬉しくなるんです。」「みんなにたくさん遊んでほしいです。」と仰っていて、どうにかして愛護会の活動を広めていきたいという思いが高まりました。全校のみんなには動画で、保護者の方々には新聞で発信することを考え、愛護会の方々には全校のみんなからの寄せ書きを送ろうということになり、何度もやり直しながら表現を考え、2月22日に朝会で発表を行いました。
 朝会の後、多くの児童がメッセージカードを書いたり、自転車の置き場所を意識したりと、具体的な行動として表してくれているのを見て、自分たちが発信したことが周囲に影響を与えていくということの手応えと達成感を感じていました。これからも地域の一員として、普段公園を利用する一人として、公園の使い方を考えたり、支えてくれる地域の方々とつながっていきたいと考えています