「感染予防の取り組み その2」

 

登校が再開され、1週間が経ちました。みなさん、久しぶりの学校につかれていませんか?夏に近づき、気温もあがっています。体調管理に気をつけていきましょう。

   前回、みなさんが登校する前や下校した後に先生たちがどんな消毒をしているか、書きました。今日はみなさんが学校の中でやっている感染予防についてどんなことをしていて、それはなぜするのかを考えていきましょう。

  まず、受付で体温のチェックと手の消毒をします。その後、教室に入る前に手洗いをしていますよね?これは手がきれいにしてから教室に入るためにやっています。

  教室は、いつも上も下も窓を開けています。もちろん、廊下の窓もいつも全開です。これは教室の空気をいつも入れかえるためですね。このことを「換気(かんき)」と言います。クーラーを使う時も、今年は窓を閉めずに使います。ついつい閉めたくなりますが、開けたままでいいですよ。

 

    みなさんはニュースなどで「ソーシャルディスタンス」という言葉を聞いたことはありますか?「1~2mあけて過ごしましょう」という言葉です。そのため、授業中はもちろん外での体育の学習や流し場などでもしっかり間をとりましょうね。

  今はゴミ箱にもふたが必ずついています。これは捨てたゴミやホコリがまた空気中に出ていかないようにするためです。万が一、ゴミやホコリにウイルスがついていたら大変ですものね。

 どのゴミ箱にどんなゴミを捨てればよいのか、分別もしやすくなって便利になりました。

 

 担任の先生たちは、手を消毒する消毒液を必ず持っています。先生たちも声かけをしますが、「消毒しないと心配だな」という人は、遠慮しないで担任の先生に言ってくださいね!