今年一年、3年生は社会科や総合的な学習に関する校外学習が目白押しでした。

 

運動会の終わった6月。地域の枝豆農家さんの畑見学に、収穫の仕事を学びに行きました。

市ケ尾小のすぐ近くで、広大な畑で育つ枝豆を見た子どもたちは「自分たちでも大豆を作りたい。」という思いをもち、総合的な学習で大豆の研究が始まりました。

       
   
 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「手作業で傷つかないように収穫しているよ。」

・「枝豆の根には根粒菌がついているよ。」

 

 


10月、販売業の学習で、食品館あおば荏田北店見学に行きました。

売上を上げるための売り場の工夫、働く人の工夫を事前に予想し、予想を検証するための見学でした。

子どもたちは一生懸命メモを取り、たくさんの工夫を発見することができました。

       
   
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「賞味期限が近いものは、安くなっている。」        

・「売り場の通路が広いわけは、カートやベビーカーが通りやすいようにしているのかな。」

                     

   

11月、町の安全を守る仕事を学ぶために、青葉消防署見学をしました。

現場に早くかけつける工夫や、日頃から行っている訓練など、事前に予想したことを見学を通して検証することができました。

実際に使用している消防車見学や、消火器体験など、教室では学べないことが多く、子どもたちはとても楽しそうでした。

 

・「消防車には、たくさんの消化の道具を載せているんだよ。」       

・「水消火器で消火器の使い方を学びました。」  

     

 

12月には、事故や事件から町を守る仕事を学ぶために、青葉警察署による出前授業を実施しました。

3年生は年間を通して多くの社会科見学を行いました。

予想を立てること、予想に対する答えを見つけること、関わった方へ感謝の気持ちを伝えることが身に付きました。