ミュージックフェスタが終わって3週間、さすがに子どもたちの関心は別のものに移ってきています。そんな中ですが、当日の記事で紹介し忘れていたことがありますので、今日はその話題を一つ。

 左の写真に写っているのは、当日会場で紹介されていましたが、子どもたちいわく「ビックレインボー」です。これを作ったのは、ミュージックフェスタの実行委員ではなく、「6年生の有志」です。小学校生活最後のミュージックフェスタを盛り上げるために、何かできることはないか、一生懸命に考えた6年生が、スローガンにもある「虹」を目に見える形にしようと、休み時間などを使って自主的に作ったのです。

 当日は発表の進行に合わせ、少しずつ虹が見えてくるという演出の効果もあり、1~5年生はもちろん、保護者や地域の方も全体が完成したときには、6年生のねらい通り、会場は大盛り上がりでした。

 だれかに言われてから動くのではなく、自分たちで考え、判断し、進んで行動できる6年生は本当に素晴らしいと思います。下級生にとっては、まさに「よきお手本」です。そんな6年生の姿が見られた「ミュージックフェスタ」、改めて富士見台小にとってなくてはならない行事だなと思います。