校歌

 作詞:金子 保雄
 作曲:小野 達治 

1.

みどりの丘に つつまれて
仰ぐ 秀麗 富士の峰
うまし樽町 わがふるさと
そびえ立つ わが学び舎よ
満ちあふる 強きかいなに
かざしたる 真理の光 
  横浜の あしたを築く

 

2. むらさきかおる あやめ草
すがた映して 鶴見川
ポプラそよぎて 学園なごやか
きそい合う 学窓さわやかに
咲き出ずる 若き生命は
東雲に のぞみを馳せて
新しき 歴史を拓く

美しくすこやかに
   永遠に栄えん
      樽町中学校

校章

      

 昭和49年5月、校章制定委員会を組織、校章で何を象徴するかを調査し、さらにそれを集約したものを発表、図案を公募した。その中から、当時1年生の井上宏昭君の作品がよいということになり、専門家がそれをもとにデザインして現在のものに決定、同年10月9日に発表した。本校の所在地の付近は、かつて菖蒲が栽培され、現在も菖蒲園の名が地名として残っている。校章の図柄は、菖蒲の花をかたどったもので、紫の気品、五月のさわやかさ、端午の節句に飾られる子どもの成長への期待を表わしている。
 また三弁の花びらは、知育・徳育・体育の教育の基本を表わしている。