7月7日(金)に8年生と9年生を対象に租税教室を実施しました。税理士の方を講師に招いて税金の授業をしました。どんな税金があるのか、今後の日本の財政をよくするためにはどうすればいいのかなどについて考えてもらいました。以下、生徒の感想です。

 

□税金は、一人一人が平等に払えるように、いろんな税がつくられているのだと知って、「工夫しているから全ての国民が豊かな生活を過ごせているのだな」と感じました。これからも「平等」というキーワードを入れて考えるといろんな税が出来そうなので、これからの社会に関わっていく私たちが考えて行動していかないといけないのだと思います。税について知っていかなくてはならないということを自分で税をつくる視点で考えて、改めて感じました。

 

□税だけでなく、世の中を回していくときに「平等」にするということは難しいと思いました。税金と聞くと自分たち中学生とは違う世界の話だと思っていましたが、学校や買い物をする時によく関わってくると知れました。こうやって何気に払っている税金の使い道などを知れてとても良かったです。

 

□私たちが、あたりまえのように払っている税金が、普段どのように使われているのか、また、どれにどのくらいの予算で組みこまれているのかをよく知り、それのどこを改善すると、国のお金が増えていくのかなどと、よく考えることができる良い機会になりました。私は、大人になったら、外交官になりたくて、日々勉強に取り組んでいます。どのようなことをしたら日本にとってプラスになり安定するのか、日本に移住してくれる外国人を増やし、納税してもらい、国の歳入が増える方法を日々考えて大人になろうと思います。