1.具体的目標

 (1) 学校生活の中での活動であることを認識させ生活の決まりを守りながら活動させる。

 (2) 部長を中心に練習計画等を自主的に作らせ活動させる。

 (3) 学校行事等に積極的に参加、協力させる。

 (4) 顧問をはじめ、他の部にも感謝の気持ちを持たせる。

 

2.指導の重点

 (1) 生徒とその家族および教員が人間的なつながりを持ちつつ集団活動を通じて、自主的により充実した

中学校生活を体験しつつ、健全な社会人となる基を養う。

 (2) 集団活動を通じて社会生活につながる礼儀、規律を身に付ける。

  

3.指導内容

 (1) 顧問の指導のもとに、部の決まり、計画表を作成し、部員に徹底実行させる。指導は、計画的に、活動は事故のないように万全の注意をする。やむをえず事故発生の場合は、敏速・的確な処置を取る。

 (2) 時間・服装等の決まりを守らせる。

 (3) 部の活動と同じように奉仕活動の大切さを教える。

 (4) 気持ちの良い挨拶を心掛けさせる。

 (5) 対外試合(コンク-ル)には学校の代表で参加していることを認識させる。

 (6) 適宜活動を振り返るためのミ-ティングを行いより良い活動を目指す。

(7)必要な時部長会を開催する。

 

4.組 織

    文化部7部、体育部13部を設け、それぞれ顧問教師1名以上、生徒に部長、副部長各1名をおく。

 

5.入退部 所定の用紙(部活動登録カード)に記入して提出する。

   ・入退部・・・・・・保護者・顧問の同意が必要。学級担任とも連絡を取り合う。

 ・仮入部・・・・・・所定の用紙に記入し担任・部活顧問に提出

   ※仮入部は決められた日のみとする。

   ※1年生の仮入部中は大会や練習試合等の遠征にはつれていかない

    

6.廃 部              

  ・部員の人数によって部の継続が困難で、新入部員を募集しないと顧問からの申し出があり、顧問会が判断をした場合。     

 ・部ごとに継続に必要な人数が違うので、部活動顧問と顧問会代表が協議し、廃部を検討と判断した場合顧問会で決議

  (1)顧問が生徒・保護者に判断の理由を説明する。

  (2)判断の段階で部に所属している生徒の卒業までは部を存続させる。

  (3)部員がいなくなった場合は廃部。

    ・部顧問が転勤等で指導者が不在となった場合は次のような段階を設ける。

      (1)4月に生徒・保護者と部の存続について話し合う。

      (2)全員退部すれば廃部。活動を続ける場合は管理職から仮の顧問を要請する。

      (3)正式顧問がつけない場合、新入部員はとらない。

      (4)2年間、正式顧問がいなければ廃部。その間に顧問が見つかれば存続する。

 

7.部の新設

    ・希望する教師は、顧問会の了承を得る。

    ・職員会議の了承を得る。

    ・全校生徒に呼びかけ生徒を募集する。

       以上の手順で部を新設できる。但し、1年間は同好会扱いとする

 

9.部 費

    部費は1人当たり年間6000円以内とする。