学校長あいさつ

   

「考えて行動する」

校長 鈴木 均

 

   4月5日に新入生189名を迎え、全校生徒679名で平成30年度のあざみ野中学校がスタートしまた。    

 子どもたちは4月当初、新しい学級や新しい友達に戸惑いもあったようですが、授業の開始や体育祭の選手決め、部活動の本入部や委員会活動等の学校生活が動き出し、子どもたちの生活も安定してきたようです。この4月は多少の怪我やトラブルもあったようですがあざみ野中学校としては順調な滑り出しといってよいのではないでしょうか。

    新年度を迎え、今年も子どもたちにこの言葉を伝えました。

『「誰もが」「安心して」「豊かに」生活できる学校  』を目指して

    このキーワードの達成は簡単なようでなかなか難しいものです。誰かが安心して豊かに生活できる環境を整えることはすぐにでもできるかもしれません。しかし、これが「誰もが」になると難易度が上がるのではないでしょうか。「誰かが」と「誰もが」は一字違うだけですが大きな違いです。子どもたちにはこの「誰もが」の中に友達だけでなく、家族や地域の人も当てはめて考えられるようになってほしいと思っています。

   そして、このキーワードは私たち教職員の目標でもあります。子どもたちが、毎日が楽しく、あざみ野中学校が好きと言うことができ、保護者や地域からは子どもたちを安心して通わすことができると言ってもらえるような学校にしていきたいと思っております。

   また、今年度のもう一つの目標は

「自分で考えて行動することができる」ことを目指して

   現代の子どもたちを表す形容詞として「マニュアル世代」と言われることがあります。指示されたことや書いてあることを正確に行っていくことは得意であるが、想定外の出来事に対応ができない、学習に当てはめると応用問題に弱い、まさに臨機応変な対応ができない。

   先日も地震を想定しての避難訓練を行いました。もし、今大きな地震が起きたら子どもたちは訓練の通りに動くことはできると思います。でも本当の災害の時には何が起きるかわかりません。想定外のことが起きたときに、正しく判断し避難することができるでしょうか。マニュアル通り、基本をしっかりと身に着けることは大切です。しかし本当に大切なのは基本やマニュアルを基にして、自分の身を守るためにはどうしたらよいかをしっかりと考えて判断することなのではないでしょうか。

    今年度、学級会、委員会や部活動そして学習活動など学校生活の様々な場面で、自ら考え判断する力を育てていきたいと思います。

   平成30年度も、あざみ野中学校の教職員一同、子供たちとのよい関係を築きながら、子供たちの成長をサポートしてまいりたいと思います。保護者、地域の皆様にはこれからも本校の教育活動にご理解、協力をよろしくお願いします。