2学期中間テスト期間の午後を活用し,教員研修を実施しました。今回はメディア総合研究所の福田様をお招きして「ファシリテーション研修」を行いました。

 ファシリテーターとは,プロジェクトや話し合いを促進させ,参加者全員の能力を引き出しながら場の力を最大化する人のことを指します。

 唯一絶対の答えがないことが多い現代において,学校現場では授業スタイルも年々変化しており,用語や公式を暗記する知識重視の授業から,自らが課題を発見しその課題を科学的な根拠に基づいて解決していく探究型の授業が増えてきています。そうしたなかで,我々教員には「ティーチング(教えること)」の力のもちろんのこと生徒一人ひとりの思考を促進し,様々なことに気付かせる「ファシリテート」の力も必要だと改めて感じました。

 ぜひ今回学んだことを日々の授業へ活かし,より良い授業づくりをしていきたいと思います。