安全に関すること

Q.教室と廊下の仕切りがガラスですが、安全性はどうですか?

A.校舎に用いているガラスは、強化ガラスです。このガラスは、
 同じ厚さの普通のガラス(フロート板ガラス)に比べると3~5倍の強度を持つため、
 割れにくく、万一割れた場合にはガラス全面が粒状になるなど、安全面での特徴があります。

 

Q.シックハウス対策はされていますか?

A.「横浜市公共建築物シックハウス対策ガイドライン」に基づき、
 「横浜市まちづくり調整局所管工事揮発性有機化合物(VOC)等の室内濃度測定マニュアル」
 による濃度測定を行い、測定結果が基準値以下となっています。
 また、内装建材及び備品についても、JIS及びJASで定めるホルムアルデヒド
 の放散量が最も少ない「F☆☆☆☆」を使用しています。

 

Q.耐震対策はどのようになっていますか?

A.横浜市の公共建築物が有する耐震性能として定めている基準により、
 現在の建築基準法にもとづく耐震基準(新耐震基準)の地震力の1.25倍の
 構造耐力を設定しています。また、基礎についても、鶴見川の河口に
 位置していることから地盤改良を行ったうえで液状化対策を行うとともに、
 コンクリート杭により建物を支持することで安全性を確保しています。

 

Q.鶴見川の河口に近い所に学校がありますが、津波や洪水は大丈夫ですか ?

A.●東南海地震や南海地震で計算した場合での地震による津波の水位上昇量は河口
  付近で最大2.0m程度と予想されています。(内閣府中央防災会議)
 ●鶴見川の堤防はTP(東京湾平均海面[海抜])+3.8mであり十分安全です。
 集中豪雨による増水の場合にも、上流域の 遊水池の設置により氾濫の  
 心配はありません。(国土交通省京浜河川事務所に確認済み)
 ●なお、津波警報発令の際は、校舎の3階以上に全校生徒が避難します。