ページの先頭です

ホーム

あたたかなまちの人
緑いっぱいの畑に囲まれた
山元小学校のホームページへようこそ!

山元小学校には大きな畑があります。

季節の野菜を育て、木々に実る果実を楽しみに、

子どもたちがいきいきと活動しています。

   令和7年度山元小学校研究発表会二次案内

(本年度の研究発表会は終了しました。ご参会くださった皆様、ありがとうございました。)

更新情報

 今年最後の登校日を迎えました。クリスマスイブだったこともあり、サンタクロースの衣装を着た6年生が昇降口で登校する子どもたちを迎えたり、校舎内にクリスマスにちなんだ飾りが掲示されていたりして、明日から冬休みという気分であふれていました。朝は冬休み前の朝会が行われ、校長先生や児童支援専任の先生から冬休みの過ごし方などについて話を聞きました。その後はお楽しみ会や農園で採れた野菜を調理して保護者や地域の方々をお招きしての会食など、クラスごとに登校最終日を過ごしていました。下校時には「よいお年を!」という元気のよいあいさつがあちこちで聞こえました。明日は収穫祭の振替休日ですので、山元小では冬休みの始まりとなります。みんながよい新年を迎えて、年明けに全校が元気に登校できると良いです。それではよいお年をお迎えください。

 今年最後の外国語活動は、「circle」「triangle」「square」「star」などの簡単な形に関する英語での言い方と、今までに学習した「色」と「数」を組み合わせて、オリジナルクリスマスカードを作るために必要なパーツをもらいに来る、という活動でした。様々な形や色のパーツを組み合わせるとクリスマスツリーやリースなどができあがります。最初はほしいパーツを指さして伝えていた子どもたちもだんだん慣れてきて「Three white circles.」などと英語で伝えることができるようになってきました。簡単な見本を提示していたので、子どもたちは何がいくつ必要か考えながら取りに来てはカードの台紙に貼り付けていました。この日は「パーツを取りに来る子の回数が多いな」と思いながらパーツを渡していましたが、一区切りついて子どもたちが作ったカードを見てみると、見本よりもはるかに立派なクリスマスカードを完成させていました。活動後は作ったクリスマスカードを大事にしまっている子どもたちの姿が見られました。

 6年1組では体育でサッカーゲームに取り組んでいます。これまでの学習を生かして、声をかけ合いながら空いているスペースを見つけてカバーしたり、シュートをめざしてパスをつないだりしました。最初はなかなか動けなかった子どもたちも、積極的に自分から動いてパスをもらったりディフェンスをしたりすることができるようになりました。

 収穫祭の日の給食は「山元農園なべ」でした。この日は前日に子どもたちが農園で収穫した野菜が使われました。だいこんごはんにはダイコンとその葉が、山元農園なべには、かぶや白菜、キャベツ、ブロッコリーなどが具だくさんに入っていました。給食調理員さんたちが昨日から野菜についた泥をていねいに落として心をこめて調理してくれました。また、この日は学校活動に協力してくださったボランティアさんも教室に入って一緒に会食しました。食缶にたくさん入っていた農園なべはあっという間に子どもたちのお腹の中に消えていきました。みんなのがんばりがつまった農園なべ、おいしかったですね。

 

 収穫祭の当日がやってきました。農園委員会を中心に他の委員会も協力しながら準備を進めてきました。朝からたくさんの保護者やお世話になったボランティアさんたちが参観のために来校されました。最初に農園キャラクターをのせたおみこしが体育館の中に入ってきました。クラスごとに農園活動の取組や分かったこと、身に付いた力などを、劇や歌、クイズなど様々な方法で発表しました。同じ農園活動でもクラスによって伝えたいことが違うので、どれも楽しく観ることができました。途中、ゲームや農園ダンスなどが入りながら収穫祭が進んでいきます。発表を終えたクラスの子どもたちは「やりきった」という表情で満足そうに舞台を降りてきます。最後にボランティアさんへのお礼の言葉と、クラス対抗キャベツコンテストの結果発表がありました。今年のキャベツはアオムシに葉をかじられてなかなか成長が追い付かず、どのクラスも苦労していましたが、優勝は1950gで3・4組でした。収穫祭が無事に終わり、子どもたちは「お腹がすいたよ。早く農園なべが食べたい。」と言いながら教室に帰っていきました。農園活動にご協力いただいたボランティアの皆さま、土曜参観に来校くださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 図工の「音づくりフレンズ」で、楽しい音が鳴る材料や仕組みから想像をふくらませて、自分だけのオリジナル楽器をつくりました。材料は生活科のおもちゃづくりで集めた素材がたくさんあったので、「どっちのカップの方がいい音がするかな?」「手で持ちやすいのはどっちかな?」などと組み合わせを考えながらつくることができました。「弦に毛糸を使ったから虹色の音がするよ。」「海の音がする楽器だからばちの先を貝のビーズにしたよ。」など、自分の楽器を彩るすてきな飾りの表現の仕方を考えた子がたくさんいました。

 収穫祭カウントダウンカレンダーがとうとう残り1日をさしました。情報委員会の収穫祭新聞や明日の給食で使う野菜の収穫など、準備が着々と進んでいます。各クラスで収穫されたキャベツも計量されて明日の収穫祭のキャベツコンテストで結果が発表されます。また、各クラスから農園活動で体験したことを歌や劇などいろいろな形での発表も行われます。明日の収穫祭は土曜参観も兼ねて体育館で行われます。たくさんのご参観をお待ちしております。

 図工の学習で、「いっしょにおさんぽしたいもの」をねん土で表しました。子どもたちは「久しぶりのねん土は気持ちいい。」「手でなでてつるつるにしよう。」などとねん土の感触を楽しみました。「本当に犬をおさんぽさせているみたいにリードを作ったよ。」「地球をつくったよ。地球といっしょに宇宙をおさんぽできたらいいな。」など、自分がいっしょにおさんぽしたいものを想像をふくらませながら製作することができました。

 今日の給食の献立は5年1組と6年1組の育てた白菜の入ったたらちりでした。この日はちょうどたてわり給食の日にもあたり、収穫祭前のいそがしい中でしたが、1年生から6年生までがそろって異学年交流をしながら楽しく会食することができました。

 カウントダウンカレンダーの数字がどんどん減って、みんなが楽しみにしている収穫祭まであと3日になりました。朝の集会で農園ダンスの練習をしたり、野菜の収穫にむけて世話をしたりして、収穫祭の準備を進めています。16日の給食のけんちん汁の具材のだいこんは6年1組の畑で収穫したものです。5年1組と6年1組が育てた白菜も明日の給食の食材として提供される予定です。夏休み明けの残暑の厳しい頃から農園活動に取り組んできた成果が出せるといいですね。